以下のような症状、疾患の治療を行っています。

  • 適応障害
    対人関係や過労などの心理的ストレスがかかり続けた結果、気分の沈み、不眠、不安、自律神経失調などの症状が出現します。
  • パニック障害
    突然起こるパニック発作(過呼吸、動悸、吐き気、血の気が引くなど発作の形は様々です)と、「また発作が起こったらどうしよう」といった予期不安が主体の疾患です。
    単独での外出や交通機関への乗車ができない、歯科や美容院に行けないなど日常生活に支障を来すこともあります。
  • うつ病
    何らかのきっかけから、また特にきっかけがなくても、気分の沈みが長く続き、食欲の低下や体重減少、不眠、涙もろくなる、倦怠感、行動がおっくうになる、等の症状があります。
    日照時間の影響で、秋から冬にかけて毎年気分の沈みを繰り返す「冬季うつ病」、出産後に気分の沈みが続く「産後うつ病」といった疾患もこのカテゴリーに入ります。
  • 不眠症
    寝付きが悪いタイプ、途中で目が覚めるタイプ、不安、抑うつ気分が原因となっているものなどがあり、それぞれに治療が異なります。
  • 社交不安障害
    人前で過度に緊張し、身体や声が震える、赤面する、動悸、頭の中が真っ白になる、字が書けない、といった症状があります。
    また、「人付き合いが苦手」という意識があり、他人との深い付き合いを避ける傾向にあります。
  • 強迫性障害
    手や体を洗いすぎる、鍵やガス・コンセント、自分の書いた書類や郵便物の確認が多すぎる、数字や縁起を過度に気にする、運転中に「誰かをひいたのではないか」と来た道を引き返す、「誰かを傷つけてしまわないか」と刃物や重い物が使えない、等の症状があります。
  • ストレス反応
    近親者の死や重い病気、他者から何らかの被害を受けるなど突然の大きなストレスを受けた後、反応性に気分の沈みや不眠、不安などが続く状態です。記憶がとぶなど解離症状を来すこともあります。
  • 自律神経失調症
    動悸、めまい、吐き気、のどの違和感、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢、舌痛、頭痛、神経痛、腰痛などがあり、内科などで検査しても異常が見つからない場合、ストレスからくる自律神経失調症の可能性があります。
  • 発達障害
    成人(18歳以上)の発達障害の検査が可能です。
    ADHD、ASDの診断、ADHDの薬物治療を行っています。
    (衝動性、知的障害のある方については治療を行っておりません。他機関の受診をお勧めいたします。)
  • 美容師、理容師、フグ調理師などの免許用書類の記載を行っています。料金等についてはお問合せ下さい。

漢方治療、薬物治療を中心とし、カウンセリングや精神療法を組み合わせた診療を行っています。
症状によっては当院で治療できない場合がございますので、お問合せ下さい。